ポンペイの遺跡から発掘されて中に、劇場がありました。
大小2つの劇場があり、大きい方の劇場は、紀元前55年に建てられた古代ローマ劇場よりも遙か以前に作られてものだそうです。
大劇場の下部席には、大理石の化粧張りがほどこされていました。
舞台には、3つの門がありここから役者が出入りしていたようです。
大劇場は、屋外劇場ですが必要な時には可動式テントを張ることもあったようです。
それに比べ小劇場は、屋根付きの劇場で、音響効果なども考えられていたようです。
音楽などの上演に使われていたようです。
大劇場の脇には、広々とした中庭クアドリポルティコがあり、2つの劇場の観客用休憩所として使われていたようです。