ヴァチカン博物館の中庭からいよいよ美術館の内部に入ります。
ピーニャの中庭から館内に入ると、まず最初にエジプト美術館に向かいます。
この美術館は、ウレゴリウス16世によって1839年に創設された、エジプトから運ばれた彫像や石碑が展示されています。
たくさんの彫像が展示されている美術館の上を見ると、見事の天井画が幾つも画かれています。
展示品を見ながら先に進むと、古美術品などを展示している、ピオ・クレメンティーノ美術館があります。
この美術館は、18世紀後半にクレメンス14世が創設した美術館で、『ラオコーン』など見どころが多いです。