フィレンツェ近郊のホテルを、早朝まだ暗いうちに出発して、ミラノの街までバスで30分程移動して、フィレンツェの街を見下ろす展望スペースがある、ミケランジェロ広場に着いたのは、うっすらと明るくなり始めた頃でした。
ここから見るフィレンツェの街は、とても美しく、一際高いドゥオーモの建物が街の中心のシンボルのように見えます。
この広場には、ミケランジェロの『ダヴィデ像』とメディチ家礼拝堂の4つの寓意像のレプリカを組み合わせた記念碑がフィレンツェの街を望むように建てられて居ました。
街の手前から中心地に向かって流れるアルノ川も、街の景観を引き立てて居るようです。
広場から更に上に向かうとサン・ミニアート・アル・モンテ教会が高い丘の上に立っています。
この教会は、大理石でできたファサードや内部のモザイク、フレスコ画などが見どころです。