アポロ神殿から馬車道を移動してしばらく歩くと、新たに神殿がありました。
ここの神殿は、ヴェスパシアヌスの守護神で、生け贄を捧げる神殿として建てられようで、中央の祭壇は生け贄を捧げる祭壇でした。
噴火の時は、まだ未完成で建築中だったようです。
街の中を歩いていると、残された壁には、フレスコ画の壁画があちらこちらに描かれている様子が伺われます。
街の景観などにも気を配っていたようすが感じられます。
食料品などの取引に使われた屋内市場マケルムがありました。
長方形の空間の周囲に屋根付きの部分があり、中央には12本の柱で支えられた丸い屋根のある、丸い小さな建物があったようです。