ポンペイの街は、ナポリから30分程南下したところに位置して、カリブ島やアマルフィ海岸も比較的近くにあります。
ポンペイの北側に位置するヴェスヴィオ山の大噴火によって、79年に一瞬にして火山灰に覆われてしまい街全体が火山灰の下に眠ってしまいました。
1748年に発掘が開始され、1700年間封印されていた、古代都市が姿を鮮明によみがえらせたのです。
商業都市として栄えていたポンペイの街を見てゆきましょう。
この町には、当時の船着き場があったことから、海岸線が噴火後2㎞ほど西に延びたようです。
入口を入るとこの船着き場が出迎えてくれます。
その近くには、監視塔のような建物が建っているようです。
そこから階段を登り丘の上へと向かってゆくと、街の中心地と思われる広場のある宮殿のような建物が建つところが見えて参ります。