ローマの市街地にあるサン・ピエトロ大聖堂は、世界で一番小さい独立国である、ヴァチカン市国の中にあります。
ヴァチカン市国は、サン・ピエトロ広場があり、その奥にサン・ピエトロ大聖堂・右側にヴァチカン博物館があり、大聖堂の奥にイタリア式庭園があります。
面積は、日本の皇居の半分にも満たない0.44㎢ 程しかありません。
サン・ピエトロ広場前には、コンチリアツィオーネ通りが真っ直ぐサンタジェロ城まで続いています。
通りの両側には、ショッピング街が並びヴァチカンの観光スポットになっているようです。
ヴァチカン市国は、人工1000人にも満たない国で、ローマ教皇が国家元首を務めています。
毎週日曜日の昼にローマ教皇が窓から人々の祝福を受けるのが、この大聖堂の最上階の窓からです。
このヴァチカン市国の警備をしているのがスイスの衛兵だそうです。
ローマの中心にあるヴァチカン市国を守っているのがイタリアの衛兵でなくスイスの衛兵とは、この国の不思議な一面を垣間見た用でした。